格言 Proverb【じんのすけ×だいまじん】jinon.com

甚ちゃんの馬主仲間?企画屋孝太郎さんのページです。
企画制作会社を経営する孝太郎氏が元来の“ことわざ”や“格言”を
現代風に独自の視点でおもしろおかしくアレンジしてくれます。
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二兎を追う者は二兎を得る

 ニ羽の兔を同時に捕まえようとすれば1羽も捕まえられないという意味の「ニ兔を追う者は一兎をも得ず」が元の句。
 じゃあ一兎なら確実に捕まえられるんですか?。企画屋の回りにはいっぱいいますよ。二兎を追って二兎を得てる人。例えば、ふたつの仕事を同時にこなしている人や、複数の彼女のいる人。
 たった一度の人生。どう生きるのかは自分で決めなくちゃ。
 「いいよな〜、あいつ」と思うより、「いいよな〜、あいつ」と思われようよ。
 ただし、ちょっとした知力と努力と要領が必要だけどね。
 俺?。知力と要領はいいんだけど、努力が嫌いなんだよな〜。


愛は惜しみなく与えるけれど、お金は惜しんで少し与える

 「愛は惜しみなく与う」。新約聖書から引用した愛についての格言。人を愛するとその人にすべてを与えても惜しくない…と言う意味だったんですよ、本当は。
 今は「愛する」という気持ちは惜しみなく与えるけれど、お金は別なんですな。「愛は惜しみなく与えるけれど、お金と交換」な〜んてのもあります。ええ、間違いございません。企画屋、経験上断言できます。
 我が家では、娘に「パパ〜」と声をかけられたら、隠れます。何か買わされるか、お小遣いと、相場は決まっておりますんで。したがって、休日の我が家では、父と娘のかくれんぼが恒例なのです。
 まっ、5分と持ちません。なんせ家が狭いもので…。


夫婦は二心二体

 結婚式のスピーチでよく聞く、「夫婦は一心同体」が元の句。
 夫婦は一つの心、一つの身体のように、深く結びつくことが、仲良く暮らすコツだそうです。
 そうかな〜。結婚って、そうゆうことなの?。
 いくら愛し会っても、何から何まで一つにする必要はないと思うよ。
 ちなみに、例えば、我が家の旅行では、行き先とホテルは一緒でも、昼間の行程は別々です。だって観光先の趣味が違うんだもの。
 それでも結構うまくいってますよ。「ねえ、奥さん?」
 「趣味や好みまで押し付けられたら、即離婚です」。納得。


手も足も出ない。な〜んてことは、ない。

 自力ではどうしようもなく、困りきった様子の意味の「手も足も出ない」だけど、企画屋的には「な〜んてことは、ない。」
 自力で解決しようとするから、手も足も出ないんであってプロに頼めば、なんとかなるもんですよ。
 例えば警察、弁護士、医者…。そんなコネクションないよ〜、と言うなら最近はインターネットという、便利な秘密兵器もあるしね。
「えっ?。パソコンがないから無理?」「じゃあ、買えよ」。
「お金がない?」「だったら、働け」。
「仕事がない?」「インターネットで調べろ」。一件落着。


腐った鯛よりも、イキのいい海老

 今回は、ことわざ2句つなぎで、ひとつのことわざに…。
 ひとつは、本当に優れたものは盛りが過ぎても、それだけの価値があると言う意味の「腐っても鯛」。
 もうひとつは、少しの元手で大きな利益を得る例えの「海老で鯛を釣る」で創ったんだけど、どうかな?。
 しかし、何だよね。いくら昔のことわざでも、腐った鯛は食べれないし、釣れないかもしれない鯛に海老の餌はもったいないよ。まっ、海老にも種類がいっぱいあって、この場合は小海老らしいけど…ね。でも、納得できないよな〜。